有線LANコンセントの増設工事

2026.05.25

今回はネット環境でお困りの方に有線LANコンセント増設の工事を施工させていただいた内容をご紹介します。

こちらの方は、弊社のホームページを見てご依頼いただいたお客様で、
実際の増設箇所をご確認させていただき、お話をお伺いさせていただいたところ
「オンライン通信をWi-Fiにつなげてやっていたが、
Wi-Fiの接続状況が悪いために回線が遅くて困っている」という状況でした。
お打ち合わせの結果、PCデスクの近くにLANコンセントを増設させていただく工事内容となりました。

工事内容
実施日数:半日~1日
工事実施人数:2人
工事概要:LANコンセントの増設、外部露出配管
工事金額:10万円~20万円(現場状況により前後いたします)
 
ネット環境の改善ということで、無線で飛ばすWi-Fiではなく
直接ネットに接続できるようにLANコンセントを増設する工事をさせていただきました。

LANケーブル(インターネットの機械に接続する青い線のこと)の種類はいくつかあり
対応速度によりCat5e~Cat8までに分類されます。
数字が大きいほど通信速度が速くなりますが、
Cat7A以上は逆に既存の設備と相性が悪かったりオーバースペックになってしまう可能性があり
一般住宅では、Cat6以上が使われているケースが多いです。
今回お客様のご希望その一つ上のCat6Aという10ギガ光回線の性能をフルに引き出せる種類のケーブルを使用しました。

カテゴリー 最大通信速度 周波数 主な用途・特徴
Cat8 40Gbps 2000MHz 超高速で超高額。
一般家庭ではオーバースペック
Cat7/7A 10Gbps 600~1000MHz ノイズに強い反面、家庭用コンセントと相性が悪いケースがある
Cat6A

10Gbps 500MHz 【おすすめ】10ギガ光回線の性能をフルに引き出せる。オンラインゲームや学校・オフィス向け
Cat6 1Gbps 250MHz 【おすすめ】1ギガまでの一般的な光回線ならこれで十分まかなえます。
Cat5e 1Gbps 100Mhz 安価ではあるが、現代の高速通信にはやや力不足。必要最低限のレベル

増設の場合は壁の中を配線(隠蔽配管)してコンセントを設けることが難しい事例が多いので、
新しくLAN配線を外壁に回し、2階の使用したい部屋まで持っていく方法(露出配管)を実施しました。


新しい配線を外部に出している様子
丸BOXの中に新しい配線を入れ、そのあと丸BOXにつなげた配管ルートを通り線を延長させています。

LANを通す配管が外部に出てしまうので、なるべく目立ちにくくきれいに配管できるようにルートになるように心掛けています。
また材料の選定では、配管の色が目立たないように外壁に合わせた色を選定するように注意しました。
写真の色以外に外壁の色によって黒、茶色などの種類を選ぶことも可能です。


配管をサドルという部材で固定していきます。

露出配管の工事では部屋の中にも配線がでてしまうこともありますが、今回はコンセントの取付位置を外壁側に設置して頂くことで
内部の露出配管が出ないように施工方法を工夫しました。

施工する前の壁

LANコンセント設置後の壁

最後には専用の計測器を使用し、LANコンセントが使用できるかを確認させていただきました。
写真はルーター側の試験の様子です。

LANコンセント側の試験の様子

試験後、実際にPCの接続状況をお客様に確認いただき作業終了です。


今回の事例以外でも

・Wi-Fiが遅い 不安定
・Wi-Fiが弱い場所がある
・いちいちWi-Fiを設定するのが面倒
・LANコンセントが欲しいところにない
・家や職場のネット環境を改善したい

などのお悩みにもお客様のお住まいにあったご提案をさせていただくことが可能です。

現代の生活にはネット環境がとても重要なものになってきています。
標準はまだWi-Fiが主流になっており、LANのコンセントをつける事例は少ないと感じます。
これからはお客様のライフスタイルにあわせてネット環境をご提案していく事が必須になってくるなと感じました。

Wi-Fiの環境にお困りの方や、オンラインゲームをはじめてみようと考えている方は
有線でネットを使用できるLANコンセントの設置を検討されてはいかがでしょうか。

PAGE
TOP